OSやクライアント端末の動作環境は BizMagicホームページ 動作環境 をご確認ください。

 

インストールの前に

本インストールマニュアルは下記の方を対象に作成されています

  • 使用マシンのシステム構成を理解している
  • OSのインストールが可能
  • 環境変数の内容を理解しており、設定が可能
  • コマンドラインでの作業(例:BizMagicインストール)が可能

 

必要なソフトウェア

BizMagicは本体ソフトウェア以外に以下の環境が必要になります(2020年9月12日現在)

  • Java 8(amazon-corretto-8.xxx.xxx)
  • Tomcat 9(apache-tomcat-9.0.xx)
  • Postgresql 12(postgresql-12.xx-xx-windows-x64)
  • SMTPサーバ

 

以下、環境等により必要になります

  • POPサーバ(POP Before SMTPが必要な場合)
  • ファイアウォール
  • インターネットに常時接続可能な環境(ドメイン・IPアドレスの設定)
  • Apacheなど(SSL通信、Webサーバ強化が必要な場合)
  • バックアップソフト
  • UPS(無停電電源装置)と制御ソフトウェア

 

インストール前に決定する事項

インストールを行う前に以下の情報を決定、確認します。

DBサーバ

  • データベース サーバー名
  • データベース ユーザ名 (ログイン名)
  • データベース ユーザパスワード
  • データベース スキーマ名(データベース名)
  • データベース ポート番号 (デフォルト値:8080)

WEBサーバ

  • HTTPポート (デフォルト値:8080)
  • AJPポート (デフォルト値:8009)
  • コンテキスト名 (デフォルト値:run)

■NOTE

  • データベースユーザ名、データベーススキーマ名には[-](ハイフン)は使用できません。
    _ (アンダーライン)の使用は可能です。
  • データベースユーザ名、データベーススキーマ名の先頭文字に数字は使用できません。
  • データベースユーザ名、データベーススキーマ名に[postgres]は使用できません。
  • AJP ポートは Apache 連携時に使用します
  • コンテキスト名は大文字小文字が区別されます。空白や全角文字を含まないものとします。

 

BizMagicの構成

BizMagicはDBサーバWebサーバクライアント端末から構成されています。

BizMagicユーザーは、LAN(ローカルエリアネットワーク)で繋がれたPCから、ブラウザを通じて情報の登録や、閲覧、検索などをすることができます。外出先からでもスマートフォン等を利用することにより、インターネット経由で利用可能です。

BizMagicを導入する場合、サーバOSはCentOS、Windows Server等の、汎用的な複数OSに対応しています。クライアント環境のブラウザはInternet Explorer、Firefox、またはGoogle Chrome、Safariがご利用いただけます。

 

2.PostgreSQL12のインストールへ進む
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