インストール環境

Linux環境でWebサーバ(BizMagic)を利用する場合、データベース以外に次の環境が必要です。

OS CentOS6.x
メモリ 4G以上(アクセス数により追加が必要)

同時接続数が100以下の場合、Tomcat必要メモリはインストールデフォルト値の1024Mバイトで可動します。(ご使用の機能と同時接続の組み合わせにより、デフォルトメモリーを超過して、[out of memory]が表示されBizMagicが停止する場合があります)

同時接続数が100を超える場合は以下の計算を基準にメモリ設定を変更してください。

(同時接続数 – 100) * 10 + 1024

[out of memory]でTomcat(BizMagic)が停止する場合は適宜Tomcatの使用メモリを増やしてください。

HTTPポート インターネットからアクセスするポートとして、1ポート必要です。
AJP1.3ポート Apache連携する場合必要となります。
メールサーバ 業務依頼機能などで[緊急]を利用する場合、お客様でご用意されたメールサーバへ接続して情報を送信しています。

SMTPサーバは必須となります。

お使いの環境によってはPOPサーバの設定も必要となります。(POP before SMTP)

管理者のメールアドレスが必要となります。

インターネット

接続環境

インストール時に指定するHTTPポートの受信を許可する設定が必要です。
SSL サーバ証明書 お客様の必要に応じて設定してください
その他 BizMagicで利用するデータベースが動作するデータベースサーバーと接続できる環境。

WEBサーバはDBサーバと同一筐体で動作可能ですが、セキュリティ、応答速度を考慮した場合に別筐体での運用も可能です。

 

Java8のインストール

  1. Javaインストールディレクトリを作成します。
    # mkdir /usr/java
    # cd /usr/java
  2. インストールプログラムをコピーして解凍します。
    (amazon-corretto-8.xxx.xx.x-linux-x64.tar.gz)

    # mkdir /usr/java
    # cd /usr/java
  3. 環境変数を設定します。(Tomcatをインストールする前に必ず行ってください。)
    *インストール先が /usr/java/amazon-corretto-8.262.10.1-linux-x64 の場合

    # export JAVA_HOME=/usr/java/amazon-corretto-8.262.10.1-linux-x64
    # export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
  4. 環境変数設定後、Javaのバージョンを確認し、8.x_xxxが表示される事を確認してください。
    # java –version
    openjdk version "1.8.0_262"
    OpenJDK Runtime Environment Corretto-8.262.10.1 (build 1.8.0_262-b10)
    OpenJDK 64-Bit Server VM Corretto-8.262.10.1 (build 25.262-b10, mixed mode)

    ■NOTE
    Java8のバージョンは製品出荷時に異なる事がございます。

 

4.Tomcat9のインストールへ進む
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